歯茎の黒ずみとガムピーリング

皆様こんにちは♬名駅アール歯科・矯正歯科です！

本日は、喫煙によっておこる歯肉の色素沈着と、その改善治療についてご紹介します。

＜タバコの影響＞

①歯肉の着色

タバコを吸うと、タバコに含まれているタールやニコチンといった有害物質から

歯肉を守るためにメラニン色素が作られ、歯肉が黒く変色していきます。

喫煙歴が長く喫煙本数が多い方ほど、黒ずみは濃く広範囲に及びます(><)

また、タバコによる歯肉の黒ずみは、喫煙しているご本人だけでなく

受動喫煙をする環境にある人の口腔内でも起こる症状なのです！

特に子どもにはこの影響が出やすく、子どもの歯肉に着色がある場合の約７割で

保護者が喫煙しているという報告もありました。

タバコを吸わない子どもにも歯茎の黒ずみが見られるのは、保護者の喫煙が原因かもしれません。

喫煙者と非喫煙者の歯肉比較

タバコによる歯茎の黒ずみは、禁煙すると歯茎のターンオーバーに合わせて

禁煙後約５年で半分ほどに減少していきます。

でも、すぐに白くしたいですよね！

②歯周病への影響

喫煙は歯肉の着色を起こすだけでなく、歯周病にも大変悪影響を及ぼします。

タバコの煙に含まれているニコチンには血管収縮作用があり

歯周組織の血管収縮がその一番の原因だと考えられています。

歯周病の特徴である歯肉からの出血ですが、喫煙者のかたは出血が減少傾向にあるため

歯周検査時は一見炎症が少ないかのように思われます。

しかし限局的に歯を支える骨が吸収して歯周病が進行したり、歯周治療後の予後が良くないなど、

歯周病になりやすく治癒しにくい状態になり、歯周病による歯の喪失が多くなる傾向にあります。

よって喫煙は歯周病の一番のリスクファクターだといわれています。

＜黒ずみ除去・ガムピーリング＞

ガムピーリングとは、レーザーを歯茎に照射したり専用の薬剤を歯茎に塗布したりして

一週間ほど待つと、歯茎の表層が黒ずみごとはがれて新しいピンクの歯茎になるというものです♬

(色調の変化には個人差があります。また喫煙などの生活習慣や体質により再度色素沈着が起きます。)

当院でも薬剤によるガムピーリング治療を開始致しました！

ご興味のある方はご相談下さいませ(^^)

ガムピーリングと一緒に歯のホワイトニングはいかがですか？

歯も歯茎も綺麗なステキ笑顔になりましょう！

オススメのホワイトニングはホームホワイトニングです。

ご自宅で手軽に行えて、オフィスホワイトニングよりも自然な白さ・後戻りしにくい白い歯になります。

審美無料カウンセリングも受け付けておりますので、

お口のお悩みはお気軽にお問い合わせ下さいませ♡