こんにちは🦷✨
甘いお菓子、本当は食べたいけれど矯正期間中だから😳と我慢されている方も多いはず。
今回は「矯正治療中にお菓子を食べても良いですか?」について、お答えしたいと思います。
『矯正期間中は食事制限がある?』
矯正装置を付けたら、おいしいものが食べられなくなるのかな…と悩む方は多くいらっしゃいます。
でも、安心してください。矯正治療中に、絶対これを食べてはダメ!というものはありません。
確かに、矯正期間中に不向きな食べものがあるという事実や、人によってはそもそも装置が痛すぎて普通の食事もままならない!とおっしゃる方もいらっしゃいますが、基本的には自分のペースで食べたいものをストレスなく食べましょう☺
『お菓子が懸念される理由』
装置が壊れたり外れるなどのリスクが高いということや、矯正中は虫歯になるリスクが高いということが理由にあげられます。
選ばれる装置の種類にもよりますが、おせんべい🍘やアイスキャンディーのようにちょっと硬くて、ぐっと力を入れるとパリンと割れる類のお菓子は、装置を外す方向に力を加えやすいようです。どうしても食べたい場合は、細かく砕いた状態で食べたり、アイスキャンデーはちょっと我慢してソフトタイプのアイス🍦にする、などの工夫をすると良いかもしれません。
また、キャラメルやチューイングキャンディーのようなねばねばしているお砂糖の塊は虫歯になりやすいと言われています。
これらが虫歯になるイメージはしやすいかと思いますが、ねばねばしているお菓子が歯と歯の間や装置の隙間に入り込んでしまうと、そこから虫歯が発生してしまいます。しいて言うならばキャラメルやチューイングキャンディーは矯正期間中はあまりおすすめしない食べ物かもしれません。
『虫歯になる真の原因とは?』
今回はお菓子にスポットをあててお話してきましたが、ネチネチ系なものや噛むとパリンと割れる系の食べ物は普通の食事でもありますよね😲
実は、虫歯を予防するという観点では、おやつ自体に罪はありません。問題視されるのは、食事回数が増えることにあります。
食べ物を口に入れると、お口の中は酸性になります。そして、時間の経過とともに酸性から中性に戻ってくるのですが、戻ってくる最中におやつ(間食)を取ってしまうと、再び口の中は酸性になってしまいます。常に間食をしてしまうということは、常にお口の中が酸性になってしまうということ。つまり、このループにより虫歯になりやすい環境を作ってしまっているということが言えますね。
『効率良くお菓子を頂くには?~まとめ~』
おやつを食後のデザートとして食べる方法が一番効率的です😃
これならばデザートはごはんと一緒に一回の食事にカウントでき、虫歯リスクの観点からも歯が常時酸性になることを予防できるので非常に効果的ですよ💗
また、虫歯の原因として食事回数以外にも、もちろん毎日の歯のお手入れは必須です!矯正期間中は定期的に歯科でのクリーニングも取り入れてケアしてくださいね。
矯正治療中はストレスが多くかかるもの😳食べたいものをおいしく食べて、正しい知識を持って矯正治療と向き合いましょう🌟
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