噛む事の大切さ☆

こんにちは。

噛む事が大切だと古くからいわれていますが、いったいどのようなメリットがあるのでしょうか？

1、虫歯予防

まず虫歯の予防があげられます。

噛む事と虫歯は関係ないと思われがちですが、良く噛む事で唾液の分泌が良くなり唾液に含まれる免疫物質が細菌を減少させるため、口腔内の清潔が保たれます。

その為虫歯に繋がるのです。

2、食べ物の消化・吸収

消化酵素のアミラーゼを含む唾液の分泌を促し、胃腸での食べ物の消化吸収を促進します。

また、よく噛まないと消化不良を起こすことがあります。

3、脳を刺激し、活性化させる

甘い、苦い、硬い、軟らかい、熱い、冷たいなどと感じたり、噛むことにより筋肉が動き、血液の循環が良くなることで脳神経が刺激され、脳の働きが活発になる。

4、癌や老化の予防

唾液に含まれるベルオキシターゼというタンパク質には発がん性物質の発がん作用を抑える働きがある。

５、ストレス解消と肥満防止

ゆっくりと時間をかけて楽しく食事するということは、精神を安定させ、ストレス解消にもなります。

また食事に時間をかけることで満腹感が得られ、肥満防止になる。

6、顎の発達

硬い物を良く噛んで食べると顎の骨や顔の筋肉が発達する。

顎が十分に発達していないと歯並びが悪くなります。

硬い物や軟らかいもので噛む回数が若干変わってくると思いますが、目安としては一口30回噛む事が理想的だとされています。

良く噛んで健康的になりましょう。