こんにちは。名駅アール歯科・矯正歯科でございます。
また一段と冷え込みますので皆様体調管理に気を付けましょう。
さて今日は歯磨きの後のうがいについてのお話です。
皆さんは歯磨きの後何回くらいうがいをしますか?
そんなこと意識したことがないという人や、歯磨き粉がお口の中に残っているのが気になって何度もうがいをしてしまうという人もいらっしゃると思います。
しかし正しくは、歯磨きの後口の中に残っている歯磨き粉を吐き出すことなく、
約10~15mlの水を含んで数十秒間のうがいをし、
それ以外にうがいはせず、その後2時間ほどは飲食を控えることが、歯の健康に良いそうです。
『え、、!お口の中に汚れが残っていそうで気持ちが悪い、、』と思われた方、
今日はこの理由についてご説明いたしますので、今日から試して診みて下さい。
虫歯はいわゆる虫歯菌がお口の中の糖を食べて酸を作り、これが歯の成分である(ハイドロキシ)アパタイトを溶かすことにより起こります。
これを「脱灰」といいます。
初期の虫歯では、脱灰したアパタイトが歯に戻る「再石灰化」と呼ばれる現象が起こります。
フッ素、正しくはフッ化物を含むアパタイトは再石灰化を起こしやすく、いったん歯に戻ると次には脱灰しにくいので、
歯の表面が強いアパタイトに置き換わって虫歯に強くなります。
つまり再石灰時にフッ化物がお口の中にあることが重要となります。
なので虫歯予防にはフッ素入りの歯みがき剤が重要なのです。
歯みがきの後に何回もうがいをすると歯みがき剤に含まれるフッ化物が流れて薄くなってしまいます。
歯磨き後に汚れを吐き出した後の仕上げのうがいは、ごく少量の水で1回だけにして、
しばらく飲食しないことにより再石灰化効果が高まると言われています。
現在、国内で販売される歯磨き剤の多くは身体に安全な濃度ですので安心して使用できます。
歯磨き粉を選ぶ際は裏側の成分表を確認し、フッ素が配合されているものを選びましょう!
こういった殺菌効果のある洗口剤で最後お口を口をゆすぐと歯周病予防にもなりますよ。
特に右側のコンクールFはゆすいだ後の爽快感が私は大好きなので愛用しています。
市販ではリステリンやモンダミンなどもっと爽快感が強いものもあります。
あのピリピリした感じが苦手だと言う方は是非コンクールFをお試し下さいね。
審美歯科も対応しておりますので、当院で矯正治療される方はホームホワイトニングが1回分が無料となります。 マウスピース矯正の場合は治療と並行して、それ以外の治療の場合は保定期間にホームホワイトニングを無料で受けられます。
保険診療で定期健診にみえられた方限定で、治療後の保定装置(リテーナー)を無料で新品に交換いたします。常にきれいなものでお口の中も清潔に保つことができます。
結婚式や成人式など人生の大事な場面で、歯科矯正装置を外したいとご希望の方、当院で治療されている方は装置の除去を無料で行えます。
名駅アール歯科・矯正歯科は、審美歯科も対応しております。
虫歯治療で入れた詰め物・被せ物(銀歯等)を、天然歯の色に合わせたセラミックと交換できる治療や、自宅でできるホームホワイトニング当院にて治療するオフィスホワイトニングに対応しておりますので、お気軽にお問い合わせください。