質問２　定期検診、歯周病偏　

こんにちは！

またまた患者様からよせられたご質問についてお答えしていきますね。

１、定期検診はどのぐらいの頻度で行くべきですか？

→　名駅アール歯科では定期検診は基本的に３ヶ月ごとにきていただいております。
ですが、歯の状態、歯茎の状態によっては１ヶ月で見させて頂いたり、期間はその方々によって様々です。

ご来院していただいた際にきちんと見させていただいて、その方々に合った期間をお伝え致します！

２、歯周病は年をとると誰でもなってしまいますか？

→　結論からお応えすると、誰でもなってしまうわけではありません。
歯周病は歯磨きや、お口の中の歯周病菌の量が関係してきます。
ですので歯磨きをきちんとしている方、歯周病菌がお口の中に少ない方はなりにくいです。

末期の歯周病では、歯は邪魔者となります。
体が悪いもの、つまり感染した歯を守ろうとせず、排除しようとします。そうすることによって周りの組織が減り、どんどん歯肉が下がってきて、抜け落ちてしまいます。

歯周病について詳しくお話ししますね。

歯周病(歯槽膿漏)とは
細菌の感染によって引き起こされる炎症性疾患です。

歯と歯肉の境目の清掃が行き届かないでいると、そこに多くの菌が滞在して歯肉の辺縁が炎症を起こし赤くなったり、腫れたりします。
進行すると歯周ポケットと呼ばれる歯と歯肉の境目が深くなり、歯を支えている土台(歯槽骨)が溶けて歯が動くようになり、最終的には痛みもなく抜け落ちてしまいます。

歯周病にも段階があります。

軽度歯周病(歯肉に炎症のある状態。歯肉炎)
中等度歯周病(歯槽骨が半分ほど溶け、少し歯がグラグラする状態)
重度歯周病(歯槽骨が三分のニ以上溶けて歯がグラグラと揺れ動き食べ物が食べにくくなる)

歯周病にならない為には歯磨きが大切ですが、体が疲れている時、ストレスを感じている時もなってきてしまう可能性がございます。
歯の健康は体の健康へも繋がります。

自分の歯をなるべく使っていけれるようにきちんと定期検診に通い頑張りましょう