こんにちは。名駅アール歯科です★
突然ですが『前より歯茎が下がってきた気がする』『歯が長くなった?』なんて症状はないですか?
それは歯肉退縮という症状で歯が病気になったサインです。
歯肉退縮とは、歯の周りの組織が減っていき、歯の根っこが露出した状態のことをいいます。
歯肉が退縮すると、歯ぐきと歯の間にすきまができ、口腔内で感染症を起こしやすくなります。
治療しないまま放置すると、歯の周りの組織と骨構造が損傷して、歯を抜かないといけなくなる可能性もございます。
歯肉退縮は多くの人に起こっているお口の病気ですが、ゆっくりと進行していくためほとんどの人は歯ぐきの退縮が起こっていることに気づきません。
歯肉退縮が進行すると、次のような症状が表れます。
・歯が長く見える
歯茎が下がることにより歯の見えている部分が長くなるのがひとつの症状です。
歯周病が原因で歯肉が退縮すると、健康だったときよりも歯が長くなったように見えます。
・歯の根っこが露出する
歯の根っこが露出することにより、歯が過敏になってしみやすくなったり痛みが出やす子なります。
歯根の露出は、歯周病の徴候であることが多く、かたい歯ブラシによる強い圧でのブラッシングが原因となる場合もあります。
・歯がぐらぐらする
歯肉が退縮すると、歯ぐきの中で歯周病が進みます。
そのまま放っておくと歯がぐらぐらすることがあります。
さらにひどくなると、付着構造が失われて歯周ポケットが深くなります。
歯肉退縮は、次のような原因で起こるといわれています。
・歯周病
細菌が原因で起こる歯ぐきの病気です。
歯周病は、歯肉退縮の主な原因です。
歯周病の初期段階では痛みは発生しませんが、気が付かないうちに歯周病は進行していきます。
治療しないまま放置すると、歯周炎へと進行します。
歯周病の初期段階では
のような症状が現れます。
・遺伝
歯周病にかかりやすい人もいます。
歯をしっかりとケアしているにもかかわらず歯周病にかかりやすい傾向にあります。
・ブラッシングのしすぎ
間違った方法で歯みがきをしたり、歯磨きのし過ぎしすぎなどで、歯のエナメル質がすり減り、歯肉退縮の原因となります。
・不十分な口内ケア
歯磨きやフロス、抗菌洗口液でのうがいが不十分だと、歯垢が歯石になって、歯の上やすきまに固着しやすくなります。
歯石は歯医者さんでないと除去できません。
・ホルモン
思春期、妊娠、更年期など、女性の一生の中でホルモンバランスが変化することによって、歯ぐきが過敏になり、退縮しやすくなります。
・タバコ
喫煙者は、歯垢がたまりやすく、歯肉退縮をおこしやすこなります。
・歯ぎしりや食いしばり
歯ぎしり、食いしばりにより歯に力がかかり、歯肉退縮の原因となります。
・歯並びやかみ合わせの不良
歯が均等にかみ合っていないと、歯ぐきや周囲の骨に強い力がかかり、歯肉退縮を引き起こしやすいです。
歯肉退縮がまだ軽ければ、歯医者さんでその部分をしっかりクリーニングすることで治療ができます。
クリーニングをすると、歯垢や歯石が除去され露出していた歯根が覆われるため、細菌が付着しにくくなります。
残った細菌を除去するために抗生物質も使われます。
クリーニングでは十分に治療できない場合は、退縮した歯ぐきの手術が必要になる場合があります。
Q:歯肉退縮の原因は何ですか
A:歯肉退縮の原因は、歯周病を筆頭に様々な原因が考えられます。。
歯ぐきが細菌に感染すると、歯ぐきの組織と歯を支える骨が破壊されます。
これが、歯肉退縮の主な原因です。
Q:歯肉退縮はどうすれば防げますか?
A:お口のケアを正しく行うことが一番の予防になります。
ブラッシングとフロスを毎日行い、年に2回は歯医者さんに見てもらいましょう。
歯肉退縮が進行している場合は歯医者さんに頻繁に通うことが必要になる場合もあります。
毎日の歯磨きで健康的なお口になりましょう°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
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