根っこの治療って何？

こんにちは!(^^)!
名駅アール歯科です

虫歯の治療をしていて根っこまで虫歯が進行しているので根っこの治療をしますねと言われたことございませんか？

根っこの治療とは抜髄といいます。

－－－－1・抜髄－－－－

Q抜髄処置って何？
➡虫歯により汚染されてしまった歯の神経を抜く治療です。

Qどんな虫歯に適応するの？
➡歯の神経に虫歯が到達してしまった深い虫歯に適応します。
痛み等の自覚症状がある場合とない場合があります。

Q抜髄が必要な虫歯って？
➡歯の中には空洞がありその中に歯の神経(歯髄)が詰まっています。
大きくなった虫歯が歯髄を汚染することで痛みが出たり、違和感が出たりします。
この場合、専門の器具を使って歯髄を取る処置をします。

抜髄の手順

①虫歯で歯髄が汚染されています。

②汚染された歯髄を除去できるように歯を適切な形に削ります。

③汚染された歯髄を、専門の器具を使って取り除きます。

－－－－2・根治－－－－

神経を抜いた歯の中の空洞が清潔になるまで清掃していく治療です。
※治療回数は複数回です。
毎回空洞にお薬を詰めて粘土状の仮蓋をして終了です。

－－－－３・根充－－－－

綺麗になった歯の空洞に採取的なお薬を詰めていく治療です。このお薬で香の中の空洞を隙間なく埋め、悪い細菌の侵入を根を安定した状態にします。
この処置も仮蓋で終了です。

治療に関して
①治療回数は個人差がございます。(汚染の状態・根の形・根の本数による)
②治療の最中はお口を開けていただく時間が長くなることがございます。

痛みに関して
①治療中に痛みがでる場合は麻酔を使用させていただく場合がございます。
②治療後に痛みが出ましたら市販の痛み止めを使用してください。もし我慢できない強い痛みが生じた場合はご連絡ください。
③神経のある歯は他の歯と比べて響くような感覚が出ても特に問題ございません。ご安心ください。
④通常、根の治療をしてから3日以内は痛みが出やすい時期です。3日以内は痛み止めで対応してください。3日以降も痛みが続く場合は一度ご連絡ください。

仮蓋に関して
①毎回の治療後に粘土状の仮蓋をします。子の仮蓋は固まるまで30分かかりますので治療後30分はご飲食を控えてください。
②仮蓋は柔らかい素材なので削れることもありますが、完全に取れてしまうことはほとんどありませんのでご安心ください。

根っこの治療は何回か回数がかかりますので最後までしっかりと通院をお願いいたします。