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小窩裂溝填塞シーラントについて♬

2018.11.11

皆様こんにちは♪名駅アール歯科・矯正歯科です。

 

今日は、小児の虫歯予防として行われる小窩裂溝填塞シーラントという処置についておはなしします。

私は子供の頃に、シーラントを受けているのですが、その下に大きな虫歯が出来てしまいました(><)

ですので今日は、”予防処置をしても虫歯になるリスクはある”ということも皆様にお伝えしたいと思います!

シーラントの下が虫歯で黒く透けて見えます

 

小窩裂溝填塞(シーラント)とは

シーラントは大人奥歯が生える頃(6歳頃~)にうける虫歯予防処置です。

奥歯の咬合面の溝にレジン系の材料をつめて、溝を無くし、溝から起こる虫歯を予防します。

 

 

幼若永久歯は虫歯になりやすい

生えてきたばかりの永久歯(大人の歯)は、歯の溝が深く複雑で、歯垢や食べ物が入り込みやすい形態をしています。

また、エナメル質の石灰化が未熟で歯が柔らかく、虫歯が進行しやすいと言われています。

ところが生えたばかりの歯は、まだ歯茎に埋もれていたり、他の歯よりも低い位置にあったりするため

磨き残しが起きやすく、虫歯が発生する条件がそろっています!

シーラントで歯の溝を埋めると、食べ物や歯垢が入り込まなくなり虫歯予防につながります♪

 

シーラントのメリット

保険適用の処置で、安価に受けられます。

基本的には健康な歯に対しての処置ですので、歯を削りません。痛みのない処置です。

虫歯予防の効果が6割程というデータもあり、虫歯のリスクを減らせます。

 

シーラントのデメリット

歯とレジンの接着性を高めるため、歯の下処理としてエッチングを行います。

(酸性の薬剤を歯に塗り、歯の表層を少しだけ脱灰させる処置です。この処置が虫歯を引き起こすことはありません。)

レジンは固まると重合収縮が起きる為、しっかり埋めても目に見えない小さな溝が残ることがある。

欠けたり、外れたりすることがある。

初期の目に見えない虫歯の上から埋めてしまう可能性や、プラークなどが目に見えない溝に残る可能性がある。

 

まとめ

虫歯予防として、フッ素塗布やシーラントなどが行われるようになり、子供の虫歯は減ってきています!

ただ、残念ながら医療に100%はありません。

細菌は目で見えない為、歯磨きをしても治療をしても、こっそり潜んでいる可能性があります。

なのでシーラントの下で虫歯が進行することもありえます。

私の場合も、シーラントをしているから大丈夫だろうと、歯磨きの手を抜いていたと反省しています。

細菌はこういう気のゆるみを見逃さないんです(><)!恐いですね!

でも、予防をしてしっかりと歯磨きをおこなうと、虫歯のリスクは十分に減らせます!

少しでも健康な歯を長持ちさせるためにも、歯磨きを頑張っていただき、

定期健診でのチェックも欠かさないようにしましょう☆

 

 

当院で歯列矯正を受けられる方への特典

当院で歯列矯正を受けられる方への特典

Benefit1 ホームホワイトニング無料

審美歯科も対応しておりますので、当院で矯正治療される方はホームホワイトニングが1回分が無料となります。 マウスピース矯正の場合は治療と並行して、それ以外の治療の場合は保定期間にホームホワイトニングを無料で受けられます。

Benefit2 保定装置(リテーナー)新品交換

保険診療で定期健診にみえられた方限定で、治療後の保定装置(リテーナー)を無料で新品に交換いたします。常にきれいなものでお口の中も清潔に保つことができます。

Benefit3 一時リムーブ(装置の除去)無料

結婚式や成人式など人生の大事な場面で、歯科矯正装置を外したいとご希望の方、当院で治療されている方は装置の除去を無料で行えます。

審美歯科でもっと輝く笑顔に

名駅アール歯科・矯正歯科は、審美歯科も対応しております。
虫歯治療で入れた詰め物・被せ物(銀歯等)を、天然歯の色に合わせたセラミックと交換できる治療や、自宅でできるホームホワイトニング当院にて治療するオフィスホワイトニングに対応しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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