歯間ブラシとフロスどっちがいいの?
種類はどう選べばいいの?と、患者様からご質問がありましたので、お答えさせて頂きます。
まず、歯のお掃除の補助用具にはデンタルフロスと、歯間ブラシの2種類があります。
ハブラシのみのブラッシングでは、歯と歯の間まできちんと磨くことができません。
そこでぜひお使いいただきたいのが、歯間ブラシとデンタルフロスです。
しかし形や素材、大きさもさまざまな製品があり、悩んでしまう方も多いと思います。
・歯間ブラシ→広い歯と歯のも簡単に清掃できる
・デンタルフロス→歯と歯の隙間が接していたり、歯ががたついている箇所も清掃できる
より効果的に歯間部を清掃するために、歯間部の広さや歯肉の状態、前歯や奥歯など歯の位置によって、最適な道具を選び、使い分けすることが必要です(^_^)
次に、歯間ブラシとデンタルフロス、それぞれについて、製品選びのポイントを詳しくご紹介します。
【持ち手】
●I字型(左)
前歯の歯間部の汚れが気になる方向き
●L字型(右)
奥歯の歯間部の汚れが気になる方に。
ケアする場所によって使い分けるのがGOOD☆
【ブラシ部】
●ツイストブラシ(ワイヤータイプ)「写真左」
歯間ブラシの使用に慣れ、特に抵抗がない方には、複数の毛でよりプラーク(歯垢)をからめとるワイヤータイプがおすすめです。
●ソフトピック(ゴムタイプ)「写真右」
歯間ブラシを初めて使う方におすすめです。
また、金属ワイヤーに抵抗がある方には、やわらかいゴムタイプがおすすめ。
【サイズ】
・SSS→最小通過径:~0.8㎜ 歯と歯の間:とても狭い
・SS →最小通過径:0.8~1.0㎜ 歯と歯の間:狭い
SSSとSSは、初めてお使いの方、歯肉の退縮はないが挿入できる部位にオススメです☆
・S →最小通過径:1.0~1.2㎜ 歯と歯の間:普通
軽度の歯肉退縮部位にオススメです☆
・M→最小通過径:1.2~1.5㎜ 歯と歯の間:広い
・L→最小通過径:1.5~1.8㎜ 歯と歯の間:とても広い
歯肉の退縮部位、ブリッジ装置の周囲にオススメです☆
最適なサイズを自分で見極めるのは難しいため、歯科衛生士に聞いて頂ければ、患者様に合うサイズをお伝えいたします。
来院が難しい場合は、SSSサイズのような小さめなものを選ぶことをおすすめします。
【種類】
●ホルダータイプ(Y型)(写真はY型です)
奥歯の歯間部の汚れが気になる方に。
●ホルダータイプ(F型)
前歯の歯間部の汚れが気になる方に。
●ストリングフロス(巻型、ワックスタイプ)
はじめてフロスを使用される方や歯間部が狭い方には、歯間部になめらかに挿入できるワックスタイプを。
●ストリングフロス(巻型、アンワックスタイプ)
フロスの使用に慣れてきた方や歯間部が広がってきた方には、歯との摩擦力がありプラーク(歯垢)をかき出すアンワックスタイプを。
●スーパーフロス
先が固く作られているため、被せ物と歯肉の下に挿入しやすいため、ブリッジやインプラント部の清掃に向いています。
この機会に、ぜひ自分にぴったりの歯間クリーナーを見つけてみてはいかがですか?
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