バキュームテクニック☆　

みなさまこんにちは(^^)☆

名駅アール歯科・矯正歯科でございます。

歯医者さんに行って、虫歯治療をする時や、お口の中のお掃除の時に器械からお水が出ます。

唾液やお水がたまってきて『吸ってほしい！』

そんな経験も一度はあるのではないでしょうか？

このようなお水や唾液を吸う器械を、「バキューム」や「サクション」と言います。

『ただお水を吸っているだけ…？』

いやいや！(>_<)この操作もしっかりとした知識・技術が必要になってきます。

先日、実習生の方に越知院長がバキュームテクニックを丁寧に教えてくださいました(*^_^*)

バキュームをする目的は
①歯を削って出る細かいものや破片や、液体（唾液・水）を吸引すること

②唇・頬・舌などを圧排して術者（施術を行う人）がお口の中での診療スペースを確保できるようにすること

③患者さんの粘膜を傷つけないように保護すること

④電気メス使用時や切削時に生じる臭気を除去すること

など、バキュームの役割は吸引だけではないんです(^o^)♬

ただ吸えばいいというのではなく、位置にも気をつける必要があります。

そして、バキュームを挿入してはいけない部位もあります。

禁忌部位に挿入してしまうと、嘔吐反射を起こし「オエッ」となってしまいます。

バキュームテクニックは必要不可欠な操作なので、技術の習熟が必要となります。

みなさまの歯科治療を少しでも快適にしていくため、より良い治療をしていくために、日々技術の向上を頑張ります(^o^)！